富士見市の歯医者 堤歯科・小児歯科クリニックの歯のお悩み相談室

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〒354-0021 埼玉県富士見市鶴馬2600−6 K8Vビル 2F
Q&A
お悩み相談室
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当院に、よく寄せられる歯や口に関するお悩み・ご相談の解決法をご紹介しています。
ご自分の歯や口のこと、お子様の歯や口のことで気になる方、改善したいところがある方、ぜひご参考ください。

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子連れでも大丈夫?

副院長

大丈夫です!

 

多くのお母様方が、ご自分の治療やクリーニングの際にお子様をお連れいただいております。

当院ではキッズスペースがあり、お母様方の診療中に、お子様にDVDを見てお待ちいただいたり、ご心配であれば、スタッフが近くで抱っこしておあずかりさせていただきます。

また、場合によっては(お母様が)抱っこしたままの状態で処置をさせていただくことも可能です。

 

小さなお子様がいらっしゃると、ご自分の事は、どうしても後回しになってしまいがちです。

でも、ムシ歯は、お母さんからお子様にうつってしまう病気です。

 

ご自身の歯の健康はもちろん、お子様のムシ歯予防のためにも、お困りのことがあれば、お手伝いいたしますので、ぜひ(お子様を)お連れください。

子どもが、仕上げ磨きを嫌がるんです…

副院長

仕上げ磨きをしっかりしなくては…という気持ちは大切です。
ただ、一生懸命になるあまり、怖い顔になってしまったり、ハブラシを持つ手にも力が入ってしまい、(お子様が)「怖い」、「痛い」、「気持ち悪い」と思ってしまって、なかなか上手に仕上げをさせてくれず、余計イヤイヤになってしまうことがあります。

 


 

【 仕上げ磨きのポイント】

 

◎優しくみがく

 ハブラシはエンピツ持ちで、軽く磨く歯をなぞる感覚で!

 

◎上唇小帯や歯ぐきは反対の指でガード

 口の中はやわらかいため、敏感なスジや歯ぐきは指で保護してあげましょう!

 

◎楽しく歌を歌いながら、お話をしながら

 仕上げをしてあげるお母さんがニコニコ楽しくできるといいんです。必死の形相を、お子様は察します!

 

◎マネをさせてみる

 歯磨きもスキンシップのひとつと考え、例えば、お子様に歯ブラシを渡して「ママの歯を磨いてくれる?」、「磨きっこしようね!」と声をかけたり、歯磨きが上手にできるお友達の仕上げ磨きをみせてもらうなど… 力まずに、どんどんコミュニケーションを図りましょう!

 

◎お風呂でハミガキ・うがいの練習

 眠いと不機嫌になるのは子供も一緒です。お風呂でハミガキ、うがいの練習してみては?

 

◎ハミガキ粉は補助的な役割

 ハミガキ粉の苦手なお子様には、無理に(ハミガキ粉は)使う必要はありません。

目的は汚れをハブラシで 落とすこと。

ハミガキ粉が原因で、歯磨きそのものが嫌いになってしまっては困ります。

また、ハミガキ粉を使えるお子様には、いろいろな香りつきのものがありますので、お気に入りのものや、日によって香りを替えて気分を変えるのも楽しいのではないでしょうか?

 


 

・1歳半~2歳半の頃は、歯磨きをイヤがる子供が多いこと

・眠い時は機嫌が悪くなること

上記を知っていただいて、力まずに長い目で見守り、日々工夫をしてあげてください。

必ずできるようになります。

「フッ素」は、いつ頃から始めれば良いの?

副院長

「フッ素」は、ハミガキ粉に含まれていたり、歯科医院で塗布したりする医薬品です。

 

歯に塗って膜を作ることによって、歯に汚れがつかないようにすれば、虫歯菌から歯を守ることできるので、虫歯予防に大きく活躍しています。

 

このフッ素を長期間、定期的に使用することによって、次のような「ムシ歯予防」に効果があります。

◎歯の質を強くする

乳歯や生えたての歯は軟らかくて弱いので、フッ素によって表面を溶けにくい性質に改良できます。

◎歯の修復を促進する

フッ素は、食事の後にキズついた歯にカルシウムやリンを再沈着(再石灰化)させる働きがあり、歯の修復を促進します。

◎酸産生を抑える

酸産生とは、細菌が(歯を溶かす働きのある)酸を作ることです。フッ素は、ムシ歯菌の働きを弱めたり、ムシ歯菌が作りだす酸の量を抑えたりします。

 


 

【いつ頃から始めれば良いの?】

歯は、生えたての時期ほどフッ素をよく取り込むと言われています。下の前歯に乳歯が生えてくる6~7ヶ月頃からフッ素は可能です。

 

当院では、小さい頃から歯科医院に慣れていただくように、早い時期からのフッ素をお勧めしています。

フッ素はムシ歯予防に非常に効果的ですが、フッ素だけでは完全にムシ歯を予防することはできません。「正しい歯磨き」を毎日行うことや「食生活」にも気をつけましょう!