【乳歯の時期は、とても大切です!】
◎乳歯は白いけれど、永久歯は黄色い?
歯が生え変わる時期で、乳歯と永久歯がまじっていると、永久歯が黄色く見えることがありますが、皆さん同じで、自然なことなので心配ありません。
◎乳歯は、永久歯よりひとまわり小さい?
アゴは噛(か)むとによって刺激されて発育しますので、これから生えてくる大きな永久歯のために、小さな頃から「硬いものだけでなく、よく噛んで食べる習慣をつける」ことや「ムシ歯を作らない」ことが、キレイな歯並びになる一番の秘訣です!
◎乳歯の方が、永久歯より柔らかい?
エナメル質・象牙質ともに、乳歯の方が永久歯より薄いために、乳歯のムシ歯は早く進行してしまいます。規則正しい食生活と仕上げ磨き、定期健診、フッ素塗布などで、小さな頃からムシ歯を予防しましょう!
◎乳歯と永久歯の本数は違うの?
乳歯は上下それぞれ10本ずつ(合計20本)で、永久歯は上下それぞれ14本ずつ(合計28本:親知らずを含めると合計32本)です。ごくまれに、となりあった歯同士がくっついていたり(癒合歯・癒着歯)、本数が多いこと(過剰歯)や、少ないこと(先天性欠損)がありますが、日常生活で不自由がなければ、特に心配することはありません。